新伝ひろむブログ

思ったことは全部書く

残業したい人達

また残業について書く。

 

残業がしたい人達とは一体どういう考えを持って残業をしているのだろうか。

私も若い頃はよく残業をしていた。

残業すれば仕事を頑張っていると思っていたし、周りの環境自体が残業を推進する圧力を出していた。

"月に40時間は最低でも残業しないと一人前じゃないでしょ"みたいな考えも持っていた。

残業をしてクタクタになって夜遅く帰宅して、シャワーを浴びた後にビールを飲みながら達成感を味わっていた。

疲労感が心地良かったのを覚えている。

残業を沢山したので残業代が多く貰えて御満悦だった。

 

今思えば全て間違いである。

まず残業をたくさんする程仕事を頑張っているという価値観。

頑張っているというのは会社に貢献出来ている状態のこと。

長時間残業によってムダな人件費を発生させ、会社の利益を削っていては貢献しているとは言えない。

会社にとって頑張っている人とは少ない時間で大きな成果を出す生産性の高い人だ。

理想は毎日定時で帰るけど大きな成果を出す人だ。

早く仕事を終わらせて帰るには時間を見ながら考えて行動しなくてはならない。

残業が多い人は時計をチェックする回数が少ないようにも思える。

 

大体、遅くまで残業しても許されるのは独身でいるうちだけだろう。

今の私のように結婚していて乳幼児がいる人は早く帰って世話をしたり、家族と一緒に過ごす時間を大切にするべきだと思う。

結婚していても堂々と遅くまで残業している人の気が知れない。

家庭を顧みないといずれ大切なものを失いかねない。

 

小遣い欲しさに残業代を稼ごうとしている人はもっと厄介だ。

その日の仕事はとうに終わっているのに翌日の仕事を前倒して残業している人もいる。

本当にやめてほしい。

それ会社からお金盗んでるようなもんじゃん。

発生しなくていい人件費を発生させてんだから。

当人は何も考えてないんだろうな。

「俺、残業したい人なんだよね」って言ってる人いたけど、こういう人が日本の経済を停滞させているんだろうなと思ってる。

いいから帰ってと言ったけど。

ひろゆきも言ってたけど"明日やれることは明日やれ"その通りだと思う。

無駄なコストは発生させない。

残業代で稼ぐんじゃなくて会社に貢献して昇給して稼ぎましょう。

その為に大事なのはやっぱり生産性の概念だよね。