新伝ひろむブログ

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コロナ感染の記録

新型コロナウイルスに感染しました。始めに妻が感染して私に感染し、2歳の娘、6ヶ月の息子に感染しました。感染対策はしていた筈なのにこうもあっさりと感染してしまうとは。どうしようもないのですが情けない気持ちになりました。

 

10月22日の夜くらいから妻の体調が悪くなり、発熱。23日に抗原検査をしてみると陰性でした。夜中に妻は40度まで熱が上がりました。義母も手伝いにきていましたし、妻の熱も下がっていたので24日の月曜日は私は出勤しました。上司には相談して出勤の許可は得ました。

妻は病院に行き、PCR検査を受けました。すると陽性でした。前日の抗原検査では陰性だったのにも関わらずです。おそらく鼻の奥に綿棒を挿すタイプの検査だったので、うまくできていなかったのだと思います。

妻から電話があり、私は急いで午前中で退勤しました。家に着くと妻は元気そうでした。代わりに私の喉が痛くなってきました。

その日の午後は義母を家に帰し(今思うとわざわざ帰す必要もなかった)、妻を寝せて子供達の面倒をみていました。

子供達にご飯を食べさせて風呂に入れ、絵本を読んでから寝かしつけました。そのときまではいつも通りのルーティンでした。

妻がいないとぐずって寝ない娘ですが、この時は私と一緒に寝てくれました。すると夜中の1時くらいに寝ていた娘が急に吐きました。熱を測ってみると38.5度の熱があり、具合が悪そうでした。恐らく妻のコロナが感染したのだろうと思いました。

急いで娘や着替えさせ、布団のシーツを取り替えました。娘は妻と一緒に寝てもらいました。

 

25日、娘のかかりつけの小児科に電話診断してもらいました。薬だけ貰いに調剤薬局に行きました。座薬を貰いました。私もこの時点で38度弱の熱がありました。

帰宅したら娘の熱は40度まで上がっていて少しぐったりしているようだったので座薬を入れました。人生で初めて座薬を入れましたが、娘は抵抗することもなくすんなりと座薬は入っていきました。昔、具合が悪かったときに母親に座薬を入れてもらっていたのを思い出しました。

夕方になって私は抗原検査をしました。やはり陽性になっていました。

 

26日、息子以外の3人は熱が37度台まで下がってきました。娘に座薬を2本入れてたので残りが1本になりました。もう一度小児科に電話診断をしてもらいました。幼児は40度くらいの熱はよく出る、ウイルスと戦ってガーッと上がったらサーっと熱は引くものだと教わりました。だから熱が上がり切るまでは座薬は使わない方がいいとも言われました。娘に座薬を入れるタイミングは少し早かったかもしれません。今度からは気をつけたいと思います。

座薬が残り少なくなったので念の為にもう一度処方してもらって薬局まで取りに行きました。その途中で私のコロナ診断の為に別の病院に行き、薬をもらっていました。

帰宅してすると6ヶ月の息子の顔が赤くなっていて熱が38度ほど出ていました。これで家族全員が感染したことになりました。息子は夜になると40度まで熱が上がりました。いつもはすやすや寝ているのですが、この日は夜中もグズグズしていたので具合が悪かったのだと思います。

27日、息子の熱は37度くらいまで下がってきました。この時点で私と娘は平熱まで戻っていました。

28日、息子の熱が下がりました。妻だけまだ微熱があります。妻が1番始めに感染して1番最後まで症状が続きました。

29日、妻が平熱まで下がりました。これで家族全員の熱が下がったことになります。ですが、喉の痛みや咳は31日くらいまで続きました。

私は11月2日から会社に復帰しました。後に義母の感染も判明しました。義実家は義父との2人暮らしなので感染対策を徹底した結果、義父には感染しなかったようです。義母もすぐに治りました。

 

今回のコロナ感染で学んだこと

  • ワクチンを打っていた方が軽症で済む

私は3回目のワクチンまで打っていました。熱は38度弱までしか上がりませんでした。妻は妊娠中だったこともありワクチン未接種でした。熱は40度まで上がり、下がりはしましたが微熱状態が1週間ほど続きました。

  • 子供は治りが早い

40度まで熱が上がりましたが翌日には下がり始めていました。

  • 喉の痛みが苦しい

熱が下がっても喉の痛みは続きました。発熱から1週間経ってようやく痛みが治まりました。

  • 感染対策をしても感染するときはする

わが家は子供達が小さいので感染対策は十分にしているつもりでした。手洗い、うがい、消毒。外出も繁華街は行かないようにしていましたし、飲みにも行ってません。それでも感染するときはするものなんだと思いました。

おそらく、妻が保育園のイベントによく行っているのでそこで感染したのだと思われます。

 

子供達は今まで病気になったことがなく、熱が出たのも予防接種の副作用ぐらいなものだったので、今回のコロナ感染はとても不安でした。子供達が具合悪そうにしているところも初めて見ましたし、苦しそうにぐったりしているのを見るのはとても辛かったです。できたら代わってやりたい、歯痒い気持ちになりました。

これからも幾度となく病気には罹ると思うので、親としても慣れなければいけないと思いました。親子共々大変でしたが、乗り越えられて成長できたと思っています。